お子さんが、モデルになりたい！といったこと、
お母さんが、キッズモデルをやらせてみたい！と思ったこと、ありませんか？
かわいい、かっこいいお洋服できらきらしたモデルたちは憧れの存在です。
でも一体どうやってなるの？と疑問から始まると思います。
実は、キッズモデルと一言で言っても、カタログモデル、Webモデル、ショーモデル、雑誌モデル（専属モデル、読者モデル）、の主に4種類あります。すべてを経験することももちろん可能です。
今回はそれぞれの特徴について、解説していきます。
キッズモデル種類別チャレンジ方法
1.ファッションショーモデル
ファッションショーモデルとは、最新のファッションでランウェイを歩くモデルです。キッズ、ジュニアの場合には、キッズコレクションが主な活躍の場となります。
「キッズモデルになりたい！」というのなら、一番手軽なのはこのショーモデルです。
キッズファッションショーは全国各地で開催されています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で人が集まるイベントは自粛ムードであったため、ここ数年は行われていませんでしたが、徐々に復活する兆しがあります。
気になる地元のキッズファッションショーを見つけたら、ホームページで応募条件を確認し、オーディションに参加します。
2.Webモデル（Webモ）
Webモデルは着用イメージモデル、着用モデルとも言います。ブランドのサイズ感をわかってもらうために着用し、主にネット上のInstagramなどで活動するモデルです。ファッションショーモデルのつぎにチャレンジしやすいのがこのWebモデルです。
ブランドショップすべてがWebモデルの募集を行っているわけではありません。Webモデルになりたいのなら、希望ブランドに募集があるかまず確認し、あるようなら情報受けとれるようにショップのSNSをフォローします。
3.ブランドモデル（カタログモデル、カタモ）
ブランドモデルとは、カタログやHPのメインページ、店頭の販促ポスターなどに採用されるモデルです。
ブランドモデルはショップの顔にもなるため、ブランドイメージに合うことが重視されます。選ばれると、シーズンを通してブランド専属として活動するためキッズモデルでも憧れの存在です。選ばれるのもかなり難易度が高くなります。
ブランドのカタログモデルを目指すなら、ショップサイトで募集を確認します
。また、キッズモデルオーディションを請け負って行う会社から募集が行われる場合もあります。
カタログは新作が出されるときに撮影されるので、秋冬、春夏の年二回の募集が通常です。入学式用ファッションを提供しているブランドであれば、専用カタログのために募集が出されることがあります。
4.雑誌モデル（専属モデル、読者モデル）
雑誌モデルとは、ファッション誌に載るモデルです。種類は大きく2種類あり、専属モデルと読者モデルがあります。専属モデルはいわゆるプロとしてその雑誌の顔として活躍するモデルです。一方読者モデルは一般から選出されるモデルです。つまりはプロとアマチュアの違いですが、もちろんそこには出番や衣装など、扱いに大きな隔たりがあります。
全国ファッション誌の雑誌モデルの専属モデルが最難関です。読者モデルも全国ファッション誌では狭き門です。どちらも一般公募もしていますが、芸能事務所所属者も対象であるため、特に専属に関しては事務所所属がほぼ必須ともいえます。全国ファッション雑誌モデルになりたいのなら、モデルのたくさん所属するような芸能事務所に入るのが近道でしょう。
ブランドのカタログモデルに合格できれば、芸能事務所からも声がかかる確率はかなり高くなり、有名ファッション雑誌の専属になれる道が開けます。まずはカタログモデルにチャレンジするのがおすすめです。
この他、雑誌モデルは地方の限定ファッション誌などにも募集は上がります。全国誌ほど難関ではないものの、こちらもどちらかといえば今までショーモデルやWebモデルなどの経験をしてきた子たちが選ばれることがほとんどです。まずはショーモデルなどから経験を積むのがよいかもしれません。
まとめ
キッズも親も憧れるモデルの世界。キッズモデルを名乗るには何かしらに採用される必要があります。活躍の場を広げていくと、芸能界も夢ではありません。
新しい経験を楽しむという感覚でモデルができる、キッズの時期は貴重です。
迷っていると子供はすぐ大きくなってしまうので、まずはチャレンジしてみることをおすすめします。
カワプレではキッズモデルの募集情報をリアルタイムで更新中。
分野別にまとめているのでぜひご活用ください。
